サラ・ブライトマンが歌う「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」が印象的な映画。
「アマルフィ 女神の報酬」
2000年に映画化されたホワイトアウトの作家「真保裕一」が原作。
イタリアの景観が非常に美しく、主演の織田裕二演じる黒田康作外交官がメチャ格好いい作品です。
あらすじは・・・
クリスマス目前のローマ。
外交官の黒田康作(織田裕二)はイタリア日本大使館に赴任する。
その目的は、G8外務大臣会合に出席する川越大臣(平田満)をテロから守るためであった。
大使館勤務の初日、少女が失踪したという一方が入る。
語学力に不安がある研修生、安達香苗(戸田恵梨香)の同行役として黒田も事件が発生した美術館にいくことになる。
しかし、美術館で調査をしている途中、少女の母「矢上紗江子(天海祐希)」の携帯電話に着信が入る。
娘と思って、電話に出るが知らない男の声。 言葉がわからない、紗江子は電話を黒田に任せる。
その電話は、「娘を誘拐した。返してほしければ10万ユーロ用意しろ。」という内容だった。
警察警戒する犯人を心理を読み、黒田は娘の父親だと犯人に伝え事件に巻き込まれていく。
身代金取引(イタリアでは違法らしい)のため、様々な場所を移動する黒田・紗江子。
防犯カメラの種類が同じであったり・カメラに映っているはずの犯人が映っていなかったり・取引場所に犯人が現れなかったりで、次第に犯人の目的が身代金ではないと黒田は気付く。
果たして犯人の目的とは?
といった感じ。
もう100%織田裕二。
とにかく織田裕二の映画です。
福山雅治は特別出演のせいか、かなり影が薄い印象でした。
ちなみにイタリアで一番多い犯罪は「スリ」だと出てきますが、私の知人も以前イタリアに行ったときにデジカメを持っていかれてます。
「写真とってあげる」と言われて、ナチュラルに持っていかれたそうです。
皆様もイタリア旅行は気をつけて行ってきて下さい。
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